【木版画】 牧野宗則の日本画を買取しました。【広島県庄原市】
広島県庄原市の男性宅にて、伝統木版画・浮世絵の技術を現代に再生させ、
鮮やかな色彩と大胆な構図で日本の風景を描き続ける
人気版画家・牧野宗則先生「萩小袖」を買い取りさせて頂きました。
こちらは秋の七草の萩が鮮やかに表現されており、
浮世絵が「絵師・彫師・摺師」という三者の分業によって
制作されるのに対し三つの工程を一人でこなされております。
数十年に渡る研鑽によって高度なテクニックを習得し、
伝統木版画の「板ぼかし」「刷毛ぼかし」「空摺り」「きめだし」
「雲母(きら)摺り」といった技法を自在に組み合わせて、
独特のきらびやかな色彩と風合いを持つ風景版画を創出しております。
希少な作品を買い取りさせていただくことができました。